Home medical treatment
在宅医療
住み慣れた場所で
安心して受けられる医療を
村尾在宅クリニックは、単独機能強化型および在宅緩和ケア充実診療所という国が指定する非常に高い基準をクリアした診療所です。全国でも珍しい集中治療と緩和医療を経験している常勤の専門医に加え、非常勤の医師も多く在籍するため、一般的な内科診療から緩和ケア、がん治療、難病、人工呼吸器などの重症患者様、さらには救命救急にも対応します。訪問エリアは大牟田市、柳川市、みやま市、荒尾市の範囲で対応し、紹介状がある場合は当日からの診療開始も可能です。
村尾在宅クリニックの強み
Feature
中心静脈カテーテル・
PICCカテーテルの挿入
広く行われる一般的な中心静脈カテーテルをはじめ、上腕から挿入するPICCカテーテルにも対応しています。ご自宅にいながら患者様の状況に合わせて病院と同じ処置が可能です。
写真左は上腕から挿入し、写真右は足の付け根部分から行っています。
人工呼吸器と
集中治療の管理
村尾在宅クリニックでは人工呼吸器を使える専門医が常勤していますので、人工呼吸器が必要な患者様に対し、定期訪問にて管理や調節を行っています。必要に応じて、室内での入浴補助にも対応。
また、ご自宅でのお看取りを希望する患者様には、PCA ポンプを2 台使って、病院と同じ集中治療室をつくり管理することも可能です。
胸水や腹水の穿刺
エコーを見ながら胸水や腹水の位置を確認した上で穿刺を行い、貯留による患者様の痛みを最小限に和らげます。お水が貯まるペースは患者様や病状によって異なりますが、数日から月単位で訪問します。1回の処置でここまで変わります。
神経ブロック療法
緩和ケアだけでなく、足や腰など体に痛みがある患者様に対して行っています。村尾在宅クリニックでは麻酔科の医師が在籍しているため安心してご自宅で治療を受けることが可能です。
AIアシスト心エコー
医師だけでなく、看護師もエコー検査を行うことができます。看護師が最初に患者様の病状を把握する際に、エコーまで一緒に行うことができるので、その後の処置や治療をする医師との円滑な医療連携につながっています。
村尾在宅クリニックは定期的に勉強会を実施して、最新のエコー検査に対応できるようにしています。
ご利用者のお声
Voice
診療費と訪問エリアの
ご案内
Price and Area
自宅に月2回訪問
負担割合 | 月額診療費の目安 | 上限額 |
---|---|---|
1割負担 | 5,660~8,000円 | 18,000円 |
2割負担 | 11,320~16,000円 | 18,000円 |
3割負担 | 16,998~24,000円 | 80,100円 |
施設に月2回訪問
負担割合 | 月額診療費の目安 | 上限額 |
---|---|---|
1割負担 | 5,660~8,000円 | 18,000円 |
2割負担 | 11,320~16,000円 | 18,000円 |
3割負担 | 16,998~24,000円 | 80,100円 |
※訪問診療(在宅医療)は医療保険の適応です。月2回の定期訪問に加え、24時間の緊急対応が可能です。
※障害をお持ちの方、特定疾患をお持ちの方は、医療費の自己負担が公費で支払われる場合があります。
※手帳や受給者証などをお持ちの方はお知らせください。
訪問エリア
大牟田市・柳川市・みやま市・荒尾市
24時間365日
安心サポート
緊急時は、24時間365日
ご対応いたします!
あらかじめ24時間・365日つながる連絡先をお伝えいたします。多くの病状変化はお電話や往診により対処が可能です。変わりゆく病状に応じたお薬の使用方法についてもご説明します。軽い症状であっても、疑問に思うことがあれば遠慮なく早目にご連絡頂くことが可能です。突発的な想定外の事態など、病院での検査やご入院が必要と判断される場合は、紹介元の病院や連携病院をご紹介させていただきます。
ご利用の流れ
Flow
お気軽にお電話(0944-85-0401)や
フォームでお問い合わせください。
村尾在宅クリニックでは患者様の状態を
お伺いした上で、法律や保険などに詳しい事務スタッフが最適な医療をご提案いたします。
1
お問い合わせ
2
訪問日の決定
3
初回訪問の診察
4
在宅医療の開始
よくある質問
Q&A
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訪問の時間や頻度を教えてください。
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村尾在宅クリニックでは平日の9時から17時30分まで診療の受付をしており、紹介状がある場合は当日の診療開始も可能です。訪問にあたって、患者様の状況に応じた診療計画を作成しています。基本的には月2回程度の訪問になりますが、重症の方や末期がんの方は週3回の訪問をさせていただく場合もあります。
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どんな病気を診てもらえますか?
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当院の在宅医療・訪問診療は以下のような方を対象としております。 ・医療機関への通院が難しい方(足腰が弱って通院が難しい等) ・病院から退院され、ご自宅での療養を希望される方 ・終末期ケア(ご自宅で安らかな最期を迎えるための援助)が必要な方 ・難病の方(筋ジストロフィー、ALS等) ・障害がある方(頚椎損傷、ダウン症、人工呼吸器を使用する方等) ・認知症の方 詳しくは、お電話または外来相談窓口でお問い合わせください。
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どのようなことをしてもらえるのでしょうか?
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心電図やエコー検査、採血や尿検査などが可能です。症状によって、中心静脈カテーテル挿入や胸水・腹水の穿刺、尿道バルーン留置なども行います。当院は緩和医療、集中治療などに卓越した医師が多数所属しておりますので、安心・安全に行うことが可能です。
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家族で看護・介護できるか不安です。
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当院では、病院で「家に帰るのは無理だ」と言われた患者さんについて、これまで数えきれないほどの在宅医療や、在宅での看取りのお手伝いをしてまいりました。ご家族にも看護・介護の方法について丁寧にアドバイスさせていただきます。また、使える保険(医療保険、介護保険、障碍者保険など)は使用できるように、申請一式のお手伝いまでさせていただきます。地域の基幹病院、ケアマネジャー、訪問看護師などとの連携体制もありますので、不安や負担をご家族だけで抱え込まず、気軽に相談していただければと思います。
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訪問日時はその都度指定できますか?
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訪問日時は事前にご相談の上で決定させていただき、基本的には固定の曜日と時間になります。その上で、ご都合により変更をご希望の場合は可能な限り対応いたしますのでご相談ください。
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緊急時の対応は可能でしょうか?
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緊急時は、ご遠慮なくお電話ください。病状に応じて電話で解決できると判断した場合は、その場でご指示をし、往診が必要な時はすぐ往診いたします。なお、明らかに大きな病院への迅速な受診が望ましいと判断した場合は、往診の前に救急車を呼んでいただくようお願いすることもございます。その場合、その病院への電話、病状説明などはこちらから対応させていただきます。
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今まで通院していた病院にも引き続き通うことはできますか?
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「併診」と呼びますが、可能です。在宅医療を開始した後でも、今までかかっていた専門の先生に受診されたい方もいらっしゃると思います。専門的なことは今までの主治医の先生に、ご自宅でのことは当院でという病診連携にも積極的に取り組んでおりますので、お気軽にご相談ください。
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診療費の支払い方法はどのようになりますか?
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診療費は、月単位でのお支払いとなります。当院は、口座自動振替にてお支払いいただく体制をとっております。初回訪問時に用紙をお渡し、説明させていただきます。
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お薬は持ってきてもらえますか?
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電子カルテを使用し、処方箋はその場でご指定いただく薬局へFaxさせていただきます。薬の準備ができる時間をお伝えしますので、薬局に行けばすぐお受け取りになれます。また、提携薬局の宅配をご利用いただくことも可能です(医療保険内にて、別途料金がかかります)